Thursday, November 26, 2020

1回分の半分を打ったのにさらに効果? 怪しいアストラゼネカのワクチン(1) - 中央日報

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ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.27 08:03

英国製薬会社アストラゼネカとオックスフォード大学が共同開発中にある新型肺炎のワクチンは全世界から先に購入した量が現在開発中である新型肺炎のワクチンの中で最も多い。

米国デューク大学グローバルヘルス・イノベーションセンターの集計によると、アストラゼネカのワクチンは新型肺炎ワクチンメーカー別購入確定数量(11月20日基準)で1位にのぼった。すでに24億2520万回分が売れた。全世界が購入を確定した新型肺炎のワクチン数量68億回分の約36%を占める。1回の費用が4ドル(約400円)で他のワクチンより安く、2~8度で保管可能で普及が容易な点も一役買ったとみられる。韓国で委託生産されて韓国で普及する可能性が大きいという観測もある。

このように全世界の期待を一身に受けているアストラゼネカのワクチンが危機に処した。免疫効果と信頼度に疑問が広がっているという米国の主なメディアの報道が相次いでいる。

ニューヨーク・タイムズ(NYT)は25日(現地時間)、「専門家たちはアストラゼネカが公開したデータのエラーと一連の不規則性、欠落が臨床試験の結果に対する信頼度を落とすものとみている」と報じた。また、米国などの規制当局がアストラゼネカとオックスフォード大の新型肺炎ワクチンの緊急使用を承認する可能性がますます小さくなっているとも伝えた。

24日、CNNも「米食品医薬品局(FDA)と疾病予防管理センター(CDC)の諮問委員を含むワクチン専門家がアストラゼネカワクチンの臨床結果に様々な面で疑問を呈している」と報じた。

アストラゼネカのワクチンは英国はもちろん、日本・米国・インド・ブラジルなどが先に購入契約を結んだ。韓国ではSKケミカルの子会社であるSKバイオサイエンスが委託生産契約を結んで物量をより有利に確保できるという期待の声も上がっていた。朴凌厚(パク・ヌンフ)保健福祉部長官は26日、国会保健福祉委員会で「アストラゼネカの生産基地が全世界で散在しているが、その中で韓国が相当量を生産している」とし「すでにアプローチを試みている多数のワクチン会社の中の1社であり、韓国の国内生産のために有利な条件で契約を協議している」と明らかにした。

アストラゼネカのワクチンに提起された疑問が解消されず使用承認にブレーキがかかる場合、世界的にワクチン需給に困難が生じ得るという懸念の声があがっている。米主要メディアが専門家たちの見解を引用して提起する3つの疑問点をまとめた。 1回分の半分を打ったのにさらに効果? 怪しいアストラゼネカのワクチン(2)

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