[CMCリサーチ]
材料科学や化学、半導体関連の先端技術やその市場動向に関するレポート発行やセミナー開催を行う(株)シーエムシー・リサーチ(東京都千代田区神田錦町、https://cmcre.com/)では、このたび「エンジニアリングプラスチックス総覧 2020」と題する書籍を2020年2月20日に発行いたしましたので、お知らせします。
書籍の定価は、100,000円+消費税(書籍)、書籍とCDセットの定価はセット120,000円 + 消費税(書籍+CD)となっており、ご購入受付中です。書籍目次の詳細や販売については以下の弊社サイトをご覧ください。
https://cmcre.com/archives/56279/
【新刊案内】エンジニアリングプラスチックス総覧 2020
-新規材料開発・用途開発および市場動向-
Engineering Plastics Overview on 2020
Analysis on Materials Development for Applications & Market Trend
◎刊行に当たって
エンジニアリングプラスチック(エンプラ)は、構造用及び機械部材に適合している高性能プラスチックで、主に工業用途に使用されるもので、耐熱性が100以上のものであるエンプラ連合会。エンプラは耐熱性から汎用エンプラ、スーパーエンプラに二分される。前者は、ポリカーボネート、汎用系ポリアミド、熱可塑性ポリエステル(PBT、強化PET)、ポリアセタール、変性ポリフェニレンエーテルがある。スーパーエンプラには、フッ素樹脂、ポリフェニレンスルファィド、液晶ポリマー、ポリアリレート、高耐熱ポリアミド、ポリスルホン系樹脂、ポリエーテルエーテルケトン熱可塑性イミド系樹脂などがある。その他エンプラ周辺材料では、長鎖系ポリアミド、シンジオタクチックポリスチレン、熱可塑性ポリエステルエラストマーなどがある。
エンプラは、主として欧米で開発され、当初は、同地域で市場が形成された。その後、2000年頃まで日本で急成長し、2000年頃からは中国などのアジア地域で市場が急拡大した。2018年の世界の需要量は、約1,050万トンである。現在ではアジアが最大の市場である。
エンプラの用途は、工業製品が中心で自動車、電気・電子機器を中心に・OA機器、各種産業機器、容器・包装、医療、建材、スポーツ用品などとその応用範囲は非常に広い。本レポートでは、用途例の写真432点最新のもの含めるを材料別に採用要因などを含め解説する。
エンプラ最大の需要先である自動車分野では、CASE(Connected、Autonomous、SharedService、Electric)というキーワードにより、今後の展開を左右すると言われている。この内、自動運転と電動化による変革が今後の動向に大きく影響すると思われる。次世代車である電気自動車(EV)、ハイブリッド電気自動車(HV)の生産・販売が伸び、燃料電池車(FCV)も開発された。EV・HVなどでの新たな用途も生まれており、それらも紹介する。
一方の大手用途先の電気・電子では、日本での生産は減少しているが、世界の生産基地の中国などアジアでの発展が続き、各種エンプラの需要が伸びている。最近注目されている5G技術に関連したエンプラの話題も取り上げた。これらの分野での新技術の発信は日本が中心と思われ、最近の用途と話題も紹介している。
本レポートは、エンプラ系材料20種類の市場動向・技術動向・用途例の写真掲載と解説および参入メーカーの最新の動向を記載したものである。特に用途例の写真はエンプラビジネスに関係する方々に必ずお役にたつものと確信し、購読をお勧めする。
2020年2月
■ 発 刊:2020年2月20日
■ 定 価:冊子版 100,000円 + 消費税
書籍+CD セット価格 120,000円 + 消費税
■ 体 裁:A4判・並製・約521頁(カラー印刷)
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-71-1
最近の5年間の材料開発と用途開発を幅広く詳細にウォッチ、エンプラ市場を分析ししたレポート!! ◆
★ 汎用・スーパー・特殊エンプラ樹脂および周辺材料の動向を追究!
★ 国内および中国市場などの海外市場の需要動向を詳述!
★ 用途分野の開発製品・樹脂別の最新用途例(720点のカラー写真と解説)!
★ エンプラメーカー36社の生産・販売・カスタマーサービス体制を詳述!
★ 5G関連技術について言及!
★ 最新の成形技術および製品グレード開発動向を詳述!
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【本書の構成および目次概要】
第1章 総論
【樹脂各論】
第2章 汎用エンジニアリングプラスチックス
【エンプラ各論 2 章・3 章・4 章の項目】
(1) 概要(製法・特徴・物性・メーカー等)
(2) 需給動向・需要予測
(日本、中国、世界の需給動向)
(3) 分野別市場・用途動向
(4) 分野別の用途例(開発製品の写真と解説)
(5) 技術開発動向(材料技術、成形技術)
(6) メーカー各社の生産動向と増産計画
第3章 スーパーエンジニアリングプラスチックス
第4章 その他エンジニアリングプラスチック系材料
【分野別・用途別の製品】
第5章 分野別・用途別の製品動向
【5章の分野別・用途別の製品動向の項目】
【メーカー情報】
第6章 メーカーおよび関連企業
【6章のメーカーおよび関連企業の項目】
(1) 品揃え
(2) 生産・販売体制
1)生産拠点 2)販売拠点 3)カスタマーラボの拠点
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◎関連書籍のご案内
(1)プラスチック最新業界レポート2020
~ マイクロプラスチック・廃プラスチック・バイオプラスチックを探る ~
https://cmcre.com/archives/52924/
・ マイクロプラスチック問題、及びバイオプラスチック製品に取り組む各業界を紹介!
(2)世界のレトルトフィルム・レトルトパウチ市場の実態と展望
国別・用途別市場分析と2025年までの展望
https://cmcre.com/archives/43049/
・日本を中心としたアジア諸国、ヨーロッパ、北米・中南米まで世界の市場を分析!
(3)自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
https://cmcre.com/archives/33138/
・本レポートは「自動車用プラチック部品・材料の新展開 2016」の改訂版
2018年の最新動向を詳述!
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◎関連セミナーのご案内
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企業プレスリリース詳細へ (2020/02/28-11:25)
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February 28, 2020 at 09:25AM
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