Sunday, February 16, 2020

今日の株式見通し=続落、買い材料乏しい 新型肺炎の悪影響懸念 - ロイター (Reuters.co.jp)

[東京 17日 ロイター] -

きょうの東京株式市場で日経平均株価は続落となりそうだ。新型コロナウイルスの感染者増加による実体経済への影響が懸念されている。写真は1月30日、東京で撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      23687.59 24115.95 19241.37

-140.14 2020年1月17日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物3月限 23535(円建て)

きょうの東京株式市場で日経平均株価は続落となりそうだ。新型コロナウイルスの感染者増加による実体経済への影響が懸念されている。前週末の米国株市場も反落して取引を終えており、あまり買い材料が見当たらない。安く始まった後はマイナス圏で推移する展開が予想されている。朝方に発表される2019年10─12月期国内総生産(GDP)も注目される。

日経平均の予想レンジは2万3400円─2万3600円。

前週末の米国株市場で、ダウ工業平均は0.43%安、ナスダック総合は0.14%安、S&P総合は0.16%安となった。中国で新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が大幅に増え、感染拡大ペース鈍化への期待が後退した。

日本国内でも新型肺炎の患者が発生し、政府が16日開催した有識者会議は「国内発生の早期」との認識を示した。今後の感染拡大に警戒が強まっている。シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値は2万3535円と、14日の現物終値を下回っており、東京市場も同水準を意識して続落してスタートするとみられている。

その後に始まる上海株や香港株が大きく崩れなければ日経平均も下げ幅を縮小する可能性もあるが、前週末の終値を上回るほどの買いはないとみられている。逆に「日本の新型肺炎の感染者増加を材料に短期筋から売り仕掛けが出てくるかもしれない」(国内証券)との声も出ていた。

朝方には内閣府が10─12月期GDPを発表する。ロイターがまとめた民間の予測中央値は、前期比マイナス0.9%、年率マイナス3.7%の見通しで、5四半期ぶりのマイナス成長が予想されている。相場の方向性を決定づける材料にはならないとみられているものの、「過度に悪い内容が出てくれば景気対策への期待が高まったり、追加緩和を催促するような相場になったりする可能性もある」(エコノミスト)との声もあった。

きょうは米国がプレジデンツデーで休場となる。

*内容を追加して再送します。

杉山健太郎

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