日新電機と住友電気工業が出資する日本アイ・ティ・エフ(京都市)は19日、材料費を従来より最大で半減できるコーティング装置を開発したと発表した。自動車関連の金型や機械部品市場向けに販売する。2021年度以降に、年間10億円の売り上げを目指す。
開発したのは「iDS720」。チタンのような金属材料をプラズマで蒸発させ、金型や部品の表面に吹き付けて膜を形成する。金型などを金属膜で覆って耐久性を高め、摩耗しにくくする。
構造の工夫により金属材料の「使い残し」を減らし、材料コストを従来製品より2~5割減らすことができるという。さらに、金属材料をプラズマで溶かす際に部分的に金属が溶けすぎる現象を防ぐため、モーターで放電現象が起こる場所を絶えず動かし続ける仕組みを採用。金型などに吹き付ける膜を平滑化できる。
同社は10年以降、コーティング装置の高性能化を進めてきた。14年に「iDS」シリーズを発売し、今回が同シリーズの4製品目となる。同様の用途のコーティング装置の世界市場は「年間500億円程度」(同社)といい、21年度以降にiDSシリーズで年間10億円の販売を目指す。
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August 19, 2020 at 02:05PM
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日新電機系が新型コーティング装置 材料費最大で半減 - 日本経済新聞
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