
最近韓国では株の話で持ちきりである。 それこそサラリーマンから主婦に至るまで、株式投資に夢中になっている。 コロナ禍による乱高下が続いている株価市場で、ついに韓国の株価指数はコロナ禍以前の状態に戻り、底値で買った人たちの儲け話が武勇伝のように伝わる。 一方では、その影でレバレッジを利かせて株価暴落に賭けた人たちが大損したという話もある。 東学アリ(韓国では個人投資家をアリと呼ぶ)運動(コロナ禍で暴落した韓国株を個人投資家が買い支えようという運動)では、サムスン電子が一番買われていると報じられていた。 ところが蓋を開けてみると、実際高騰したのはBBIG株(バイオ、バッテリー、インターネット、ゲーム)であった。 サムスン電子も全く動きがなかったわけではないが、BBIG株に比べるとさほどの変動はなかった。それほどBBIG株の値上がりが凄まじかったともいえる。 さて、今回紹介するのは、韓国のテーマ株である。 テーマ株とは、現在話題になっている材料に関連する企業の銘柄をひとくくりにする株式の分類方法の一つだ。最近面白かった株の話をしてみよう。 シンプン製薬の株価は、7月29日から上昇し7月31日も取引開始直後から上昇を始めた。一時は1株9万ウォン(約9000円)を超えた。
ところが、市場が閉まる16分前から下落し始めた。 取引終了までの十数分間で暴落率は20%にも達した。終値は6万9000ウォンだった。 その日は金曜日で、株価に影響するようなニュースや発表もなかったにもかかわらずである。 実は、その1週間前に当たる7月24日金曜日もこれと全く同じ動きがあった。 シンプン製薬の株価が取引開始と同時に上昇し、取引終了間際に急暴落、たったの14分間で時価総額3兆ウォン(約3000億円)が吹き飛んだ。 シンプン製薬は、元々マラリア治療剤であるピラマックス(PYRAMAX)を作っていたが、これが新型コロナ治療剤として効果を示したという報道があり、その期待感により今年に入って株価が20倍以上暴騰した株である。 投資したのは9割以上が個人投資家であった。 実は、シンプン製薬の昨年の営業利益はわずか20億ウォン(約2億円)に過ぎず、PER(株価収益率)に至っては1600倍もある。 それにも構わず個人投資家は取引を続けているのだ。 シンプン製薬の株価が20倍に跳ね上がる間、なぜかシンプン製紙の株も上がった(7月23日だけで12%上昇)。
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August 07, 2020 at 04:01AM
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わずかな好材料に色めき、株投資に熱狂する韓国人(JBpress) - Yahoo!ニュース
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