受賞作を手にする県知事賞の福元円香さん(右)と田中大海さん=鹿児島市
鹿児島県はタケノコと原木干しシイタケの生産量が、それぞれ全国2位と7位。コンクールは魅力を認識してもらおうと県や生産者団体が主催し、19回目。
中高生を対象にしたジュニアの部と一般の部合わせて279件の応募があった。書類審査を通過した10人が12日に鹿児島市で実演し、ホテル料理長らが味や独創性、作りやすさを審査した。
福元さんの「しいたけソテーと生ハム、クリームチーズのクレープ包み」は、クレープ生地にすりおろした乾燥シイタケを加えるなど細部にこだわった。「人とは違う料理を作ろうと思った。はちみつを使った甘めのソースを合わせ、女性に好まれる味付けになっている」と話した。
田中さんの「かごしま森のオムライス~すもじinこが焼き~」は、霧島市牧園産のシイタケを使うなど地産地消にこだわった一品。試行錯誤を繰り返し生まれた労作だといい「名前を呼ばれて本当にうれしかった」と笑顔だった。
受賞レシピは県ホームページに掲載を予定するほか、イベントなどで配布する。
その他の受賞者は次の通り(敬称略)。
ジュニアの部優秀賞 愛甲空来、樫本宙汰、大坪彩加▽一般の部優秀賞 尾曲光瑠、長山理那
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