投稿:2020/04/13 08:08
13日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前週末の海外市場が休みで手掛かり材料を欠く中、1ドル=108円台前半で動意に乏しいとみられる。目先の焦点は「減産合意を受けた原油動向」(FX業者)とされ、原油相場の反応を眺めた展開になるとみられる。予想レンジは108円00銭〜108円60銭。
前週末の海外市場では、欧州市場は聖金曜日で休みとなる中、動意薄に終始した。米国も聖金曜日で株式・債券・商品市場が休みで、為替は取引されたが、商いは非常に閑散で、108円台前半から同半ばの狭いレンジ圏での推移にとどまった。週明け東京時間の早朝は若干売りが出て、108円30銭台で取引されている。
ドル円の早朝の売りは、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が12日、緊急テレビ会議を開いて9日に決めた合意内容を修正し、減産幅を日量970万バレル(従来は1000万バレル)としたことを嫌気したとみられる。市場関係者は「減産幅が修正され、原油相場が軟化。これを受けてややドル円は売りが強まった」(大手邦銀)と指摘される。
週明けの東京市場は、海外市場が休みだったこともあり、「基本的には方向感を欠くだろう」(先のFX業者)との見方が支配的だが、OPECプラスが合意した減産幅を縮小したことで「仮に日経平均株価が軟調に推移すればドル円も売りが優勢になりやすい」(先の大手邦銀)とみられる。ただ、「原油動向を除くと、特段の材料には乏しく、積極的に下値を試す状況でもない」(同)ため、下げ幅も限られそうだ。
本日は、東京時間は特に予定はない。欧米時間は、欧州の大半が休場となるほか、米国も指標・イベントは予定されていない。(了)
[時事通信社]
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April 13, 2020 at 06:08AM
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◎〔外為・今日の材料〕ドル、108円台前半=目先は原油動向が焦点(13日) 投稿日時: 2020/04/13 08:08[時事通信社] - みんなの株式 - みんなの株式
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