立体布マスク簡単手作り 新型コロナ対策に自宅の材料活用
新型コロナウイルスの感染が拡大し、市販のマスクが手に入りにくい状況が続いている。自宅にある材料を使って簡単にできる立体布マスクの作り方を、仙台市青葉区のファッション文化専門学校DOREMEに教えてもらった。
立体布マスクは、布地と鼻の間に空間ができて呼吸しやすいのが特長。耳に掛けるゴムの長さを調整すれば顔にぴったりフィットする。パーツも少なく、手縫いなら約1時間、ミシンを使えば40分ほどで完成する。
生地は綿100%の布を使う。肌触りと通気性に優れた二重ガーゼがお薦めだが、手芸店では品薄になっている。自宅にある古着を代用しても構わない。新しい生地を使う場合は、縮みを防ぐため、事前に水通しをしておくとよい。
DOREME広報の菅野麻那さん(33)は「化繊が入っていると息がしにくく、肌荒れの原因にもなります。私は息子が赤ちゃんの頃の肌着を使って作りました」と言う。
耳に掛けるゴムは、ヘアゴムや着古したパジャマのズボンに使われているウエストゴムで代用できる。特に子ども用のパンツやパジャマのゴムは柔らかく、耳が痛くなりにくいという。
布マスクは表地を好みの柄にしたり、レースや飾りのボタンを着けたりして、作り手の個性を出すことができる。菅野さんは「感染終息の見通しが立たず、マスクを着用する期間が長引いている。手作りマスクで少しでも気持ちが明るくなるよう工夫してください」と話している。
【用意するもの】
●綿100%の柔らかい布
さらしや手ぬぐい、赤ちゃんの肌着でもよい
●ゴムひも 約30センチ×2本(子ども用は約25センチ×2本)
ヘアゴム、子ども用パジャマのズボンのゴムでも 代用可
●裁ちばさみ、縫い針、糸、アイロン、ゴム通し、チ ャコペーパーか鉛筆
◎毎日洗って清潔に
布マスクはフィルターとしての機能が弱く、新型コロナウイルスの感染を完全に予防することはできない。ただ、厚生労働省はせきやくしゃみでしぶきが飛ぶのを抑え、不用意に手で口や鼻に触れるのを防ぐ効果があるとする。
せきエチケットとしてマスクを着用したら、しっかり洗って清潔さを保つことが大切だ。国は1日1回、さらに汚れが付いたらその都度洗うよう勧める。
経済産業省は動画投稿サイト「ユーチューブ」でマスクの洗い方を公開している。手順は次の通り。
(1)水と適量の衣料用洗剤を入れたおけに、マスクを10分ほど漬ける(2)軽く押し洗いして水道水で十分にすすぐ。繊維を傷めかねないので、もみ洗いはしない(3)水気を切り、形を整えて陰干しして自然乾燥させる。
洗う際は、乾燥機や柔軟剤の使用は避けよう。汚れが気になるときは、塩素系漂白剤を使ってもよい。
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つくり方動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=L0QsHvBI3vg
2020年04月20日月曜日
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April 21, 2020 at 09:41AM
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