投稿:2020/05/25 08:06
週明け25日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、強弱材料が交錯する中、1ドル=107円台後半でのもみ合いにとどまると見込まれる。米中対立への懸念が圧迫要因となる一方、感染対策で停滞していた経済活動が再開されることへの期待感が支援要因。このほか、本日は英米休場も控えており、「方向感が出にくい」(FX業者)と指摘されている。予想レンジは107円45〜85銭。
前週末の海外市場では、欧州時間の序盤は107円台半ばで取引された。やや売られて107円30銭台に緩む場面もあったが、米国時間に入ってからは107円台半ばから同後半へとじり高に推移し、終盤は107円60銭前後となった。週明け東京時間の早朝は107円60銭台で取引されている。
前週末の米国市場では、当初は米中対立への懸念から米株が下落。ドル円もやや上値が重くなったが、各国でコロナウイルスの感染対策が緩和され、経済活動を再開する動きが広がっていることへの期待感から株価が持ち直し、ドル円も徐々に底堅くなった。
感染対策をめぐっては、日本も首都圏で継続する緊急事態宣言が全面解除される見通しだ。「想定された動きだが、経済活動の再開自体はリスクオン要因としてドル円をサポートする」(大手邦銀)とみられる。
もっとも、米中対立が引き続き「ドル円の重し」(同)で、結果的に「107円台後半で上下に動きにくい地合いが続く」(先のFX業者)とみられる。チャート的にも「108円前後は上値として重い」(先の大手邦銀)とされ、東京時間はレンジ圏にとどまりそうだ。本日は、東京時間は政府が緊急事態宣言解除の可否を判断する。欧米時間は1〜3月期の独GDP詳報、5月の独IFO景況感指数が予定される。英米は休場。(了)
[時事通信社]
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May 25, 2020 at 06:06AM
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◎〔外為・今日の材料〕ドル、107円台後半=材料交錯でもみ合い(25日) 投稿日時: 2020/05/25 08:06[時事通信社] - みんなの株式 - みんなの株式
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