Thursday, May 21, 2020

米国株、もみ合いで始まる 米中対立は懸念材料 - 日本経済新聞

【NQNニューヨーク=横内理恵】21日の米株式相場はもみ合いで始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比15ドル51セント安の2万4560ドル39セントで推移している。上昇に転じる場面もあった。トランプ米大統領が20日夜にツイッターに中国批判を投稿し、米中関係悪化への懸念が強まった。一方、米経済活動の段階的な再開で景気が回復に向かうとの期待が相場を支えている。

トランプ氏はツイッターに、中国が米大統領選で民主党候補のバイデン前副大統領を支援するために「偽情報のキャンペーンを展開している」などと書き込んだ。20日は米上院が米株式市場に上場する中国企業に経営の透明性を求め、最終的には上場維持を難しくする可能性のある法案を可決した。米政府や議会の対中強硬姿勢が強まり、世界経済を不安定化させると懸念された。

ただ、相場の下値は堅い。米国の全50州が行動制限を何らかの形で緩和し、経済活動を段階的に再開している。経済が正常化に向かっているとの見方が買いを促した。

朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は243万1000件で市場予想並みだった。最近9週間の申請件数は3800万件を超えた。ただ、市場では経済指標の悪化は想定内との見方が多い。

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