
DSMは2020年6月24日、Clariantの3Dプリンティング事業を部分的に引き継ぐことで合意したと発表した。今回の合意により、市場主導型のラピッドプロトタイピングや製品開発ソリューションを拡充する。
市場ニーズに基づいた高性能なフィラメントとペレットの提供が可能に
工業製品の生産に3Dプリンティング技術の導入が進む中、既存の製品や製造プロセスと整合する材料を使用したいというニーズが高まっている。
今後、両社の技術統合を進め、DSMはエンジニアリンググレードのフィラメント、ペレット、パウダーの製品群を強化する。また、独自のコンパウンド生産方法によって市場主導型の製品開発を進めてきたClariantの知見を生かし、ユーザーのニーズに応じた製品改良が可能となる。
なお、継承する事業には、Clariantの3Dプリンティングチームの一部、選別されたエンジニアリンググレードのフィラメントとペレット材料、開発パイプライン、顧客、パウダー開発の知見、小規模生産ラインが含まれる。
DSMが培ってきた技術や実績にClariantの3Dプリンティング材料に関する知見が加わることで、市場ニーズに基づいた高性能なフィラメントとペレットの提供が可能になるとしている。
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