Monday, July 20, 2020

天山一番氷河保護区 野生動物の楽園に_中国網_日本語 - チャイナネット

(图文互动)(1)天山一号冰川保护区成为野生动物天堂

   工場と鉱山が永久的に閉鎖され、放牧と観光が中断され、ここ数年の保護と修復により、新疆天山一番氷河保護区の生態環境は大幅に改善された。以前は退化が深刻だった草地は生気を取り戻し、花と草が揺れ、ヤギが歩き、リスやマーモットなどの可愛い動物もよく見かけるようになった。

   天山一番氷河は天山中部の天格爾峰の北麓に位置し、標高3850メートルで、ウルムチ河源一番氷河とも呼ばれる。ウルムチから130キロメートル離れ、世界で都市から最も近い氷河である。

   氷河は「固体ダム」と言われ、河川の補充と調整という重要な役割を担う。中国は1959年に天山一番氷河に氷河観測所を設置。1960年代以降、天山一番氷河は萎縮し続け、東西2つの氷舌が1993年に完全に離れ、2つの独立した氷河になったことが観測でわかった。

   人類の活動が氷河にもたらす影響を緩和し、ウルムチの「母なる河」の供水の安全を守るため、自治区人民政府は2014年にテーマ会議を開き、天山一番氷河の保護作業を研究し、新疆天山一番氷河保護区の設立を決め、一番氷河とウルムチ河流域の生態環境保護と修復工プロジェクトを実施した。

    天山一番氷河一体には美しい景色が広がっている。ウルムチ市生態環境局ウルムチ県分局の厳偉濤局長によると、以前、ここは放牧区で観光客と自動車が多く、草地の退化が深刻だった。2016年、同地域は8000万元超の国家生態環境保護プロジェクト資金を申請し、天山一番氷河保護区の水源区の生態修復に充てた。牧畜民は移転し、9800ムー以上の草地で植物を栽培し、観光活動と自動車の通行を禁止し、近年は生態環境の大幅な改善が見られる。

    天山一番氷河から20キロメートル離れた峡谷で、某企業の鉱山が埋め立てられ、地面は元どおりになり、土の中に草の種は植えられた。厳偉濤局長によると、以前、ここは粉塵汚染が深刻で、山は灰色だったが、現在は鉱山が永久閉鎖され、生態修復が行われ、すぐに一面緑になった。

    中国科学院西北生態環境資源研究院天山氷河観測試験所の周平エンジニアによると、1964年から2018年までに、一番氷河の面積は22%減少した。ここ数年、放牧、観光、採鉱の禁止により、ウルムチ河流域の生態環境は改善され、氷河の保護に貢献している。

   野生動物保護ボランティア組織「荒野新疆」の責任者によると、2015年以降、彼らはウルムチ南部山区でユキヒョウの観測活動を行い、現地の大型動物の数が大幅に増加していることを発見した。特に、天山一番氷河一帯のユキヒョウの数は20匹以上を維持し、1990年代に姿を消した熊が戻り、ヤギ、シカ、イノシシの数も増加している。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年7月21日

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