Thursday, March 5, 2020

学校給食用のコッペパンを一般販売「材料ロスなくしたい」 - ハフポスト日本版

朝日新聞社

できあがったばかりの「コッペパン」を袋詰めにする店員=2020年3月4日、神奈川県藤沢市高倉、秦忠弘撮影

給食のコッペパンを一般販売 990個が1時間で完売

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた小中学校の休校で、学校給食用のパンを提供できなくなった神奈川県藤沢市高倉の街のパン店「ロワール光月堂」が4日、給食工場で作ったコッペパンを一般市民向けに販売を始めた。コッペパン1袋3個入り(税込み価格108円)で、4日は約990個つくったが、販売開始約1時間で完売した。

 藤沢市では2日から公立の小中学校で休校を始めた。「ロワール光月堂」などや工場を運営する「長後製パン」の斉藤伸一社長は「パートを含めた従業員のため、少しでも売り上げをあげたい。買っておいた材料ロスを少しでもなくしたい。給食のない間は、給食を食べられない子どもたちのためにも続けたいと思っている」と話している。

 同社は街のパン屋さんとして1925年に創業。戦後、学校給食用のパンも作り始めた。現在、藤沢市のほか、茅ケ崎、鎌倉、大和の計4市の公立小中学校の学校給食用の十数種類のパンと米飯を提供している。一つの工場で、一日2万個を作っているほか、高校売店や二つの直営店を経営している。従業員はパートを含め、約90人いる。

(朝日新聞デジタル 2020年03月05日 14時41分)

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