投稿:2020/07/06 08:05
週明け6日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、新規材料難から1ドル=107円台半ばで小動きにとどまるとみられる。前週末の海外市場は米国が独立記念日の振り替え休日となったことで「動意薄に終始した」(FX業者)とされ、新たな材料が浮上するまで動きにくいと見込まれる。予想レンジは107円30〜60銭。
前週末の海外市場では、欧州時間は107円40〜50銭前後の狭いレンジで推移した。米国時間も振り替え休日で市場参加者が極端に少ない中、欧州時間とほぼ水準は変わらず、動意薄が続いた。米国時間は為替は取引されたが、株式や債券などは休場だった。週明け東京時間の早朝は107円50銭前後で取引されている。
足元の為替市場は「先週3日に6月の米雇用統計が発表された後でもあり、材料一巡感もあって方向感を欠いている」(同)という。また、同統計は非農業部門就業者数が前月比480万人増、失業率は11.1%に低下し、市場予想よりも強い内容だったことはドル円の支援要因となった。
もっとも、米国では南部や西部を中心に新型コロナウイルスの感染者や入院者数が再び増加しており、場合によっては「改めてロックダウンが導入され、再開した経済活動が制約を受けることへの懸念も根強い」(大手邦銀)という。経済活動の再開期待とコロナ感染の再拡大が経済活動を阻害することへの懸念が「せめぎ合っており、いずれにせよドル円は上下に動きにくい」(同)と指摘される。目先の注目は今夜の米ISM非製造業景況指数で、「それまでは動意を欠くだろう」(同)と見込まれる。
本日は、東京時間は特に目立つ予定はない。欧米時間は5月の独製造業受注、5月のユーロ圏小売売上高、6月の米ISM非製造業景況指数などが予定されている。(了)
[時事通信社]
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July 06, 2020 at 06:05AM
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◎〔外為・今日の材料〕ドル、107円台半ば=新規材料難から小動き(6日) 投稿日時: 2020/07/06 08:05[時事通信社] - みんなの株式 - みんなの株式
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