投稿:2020/06/23 08:05
23日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前日の海外市場でもみ合いとなった流れを受け継ぎ、1ドル=106円台後半で小動きとなりそうだ。強弱材料が交錯して「方向感は出にくい」(FX業者)とされ、こう着感が強まる可能性もある。予想レンジは106円65〜107円15銭。
前日の海外市場では、欧州時間は106円80銭台でもみ合った。米国時間は序盤にやや売られ、106円70銭台に緩む場面もあったが、終盤はやや持ち直し、106円90銭台で取引された。当初は軟調だった米株式が堅調に転じたことがドル円を支援した。東京時間の早朝は106円90銭付近で推移している。
前日の米金融市場は、新型コロナウイルスの感染「第二波」への懸念から米株は序盤で軟調となり、ドル円を圧迫した。もっとも、経済活動の再開期待から米株は反発に転じ、ドル円も底堅くなった。ただ、「第二波」への懸念は根強く、「ドル円の上値は追いにくい」(同)との声が聞かれる。
東京時間も経済活動の再開期待と「第二波」への懸念が交錯する中、「ドル円は方向感が出にくい状態が続くのではないか」(大手邦銀)とみられる。また、米株に続いて日本株も堅調となっても「リスクオンでは安全資産として円もドルもその他の通貨に対して売られやすく、結果的にドルと円のペアは動きにくい」(同)と指摘される。
チャート的には「106円50銭前後が下値としてサポートされる一方、107円前後からは売りが厚い、というイメージ」(同)との声が聞かれる。
本日は、東京時間は特に予定はない。欧米時間は、6月のユーロ圏PMI、6月の米PMI、5月の米新築住宅販売などが予定されている。(了)
[時事通信社]
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June 23, 2020 at 06:05AM
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◎〔外為・今日の材料〕ドル、106円後半=材料交錯で方向感出にくい(23日) 投稿日時: 2020/06/23 08:05[時事通信社] - みんなの株式 - みんなの株式
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