兄弟が溺れた福岡県大木町の水路＝２日
５月下旬から６月上旬に、各地の川や水路で小学生が溺れる水難事故が相次ぎ、少なくとも６人が犠牲になった。子ども同士で遊んでいたケースが目立ち、１例を除いては平日の事故だった。夏に向けて、新型コロナウイルスの影響によるプール休止が川での水難を誘発する恐れもあり、専門家は地域全体での見守り強化を呼び掛けている。
長野県の男児（７）と鹿児島県の女児（６）が５月下旬に川で溺れ死亡。６月も福岡県大木町の水路で兄（１０）と弟（７）、東京都の女児（８）と埼玉県の女児（９）が川で溺れ、犠牲になった。多くが川で遊んでいて深みに気付かずに沈んでしまう「沈水」が原因とみている。
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相次ぐ小学生水難に警鐘 プール休止も懸念材料に - 東京新聞
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